どうも、ひげづら(@higedura24)です。
6月は3の倍数のため株主優待の権利確定銘柄がそれなりに多い月となります。
その数は100銘柄を超え、選ぶだけでも一苦労ですよね。
そこで今回は6月に権利確定する銘柄の中からおすすめの5銘柄をご紹介しました。
どれも一般売りでつなぎ売りができるものですので、ぜひローコストでお得な優待をゲットしてみてくださいね。
人気がある優待は一般売りが売り切れてしまうので時期がきたらお早めに!
6月権利確定のおすすめ株主優待5選
では早速、6月に権利確定となる銘柄の中からおすすめの株主優待をご紹介していきましょう。
日本マクドナルドHD
まずはみんな大好きマクドナルドがもらえちゃう株主優待です。
説明せずともわかるかと思いますが、日本マクドナルドは「マクドナルド」を国内で運営しているJASDAQ上場企業ですね。
世界的にも有名なハンバーガーチェーンで、国内の外食業界でも上位に位置する有名企業でしょう。
時価総額は7600億円と東証一部並で、消費者の中に根強いファンが多いのも特徴です。
新型コロナウィルスの影響で外出自粛となった状況でもしっかりと売上高をたたき出しているので、その人気は本物。
株主優待でももちろん自社商品が無料でもらえちゃう優待食事券を提供していて、割引券冊子が
- 100株以上:1冊
- 300株以上:3冊
- 500株以上:5冊
という設定でいただけます。
ちなみに1冊につき
- バーガー類
- サイドメニュー
- 飲物
- 3種類の商品
の無料引換券が1枚になったシートが6枚ついているのでバリュエーションも豊かです。
優待金額ははっきりとしませんが、仮に
- 優待金額:2000円
- 株価:5700円
とすれば利回りは
- 2000円 ÷ 57万円 × 100 = 0.35%
となり、ちょっと物足りない感じもしますがおいしさ重視で優待を選んでいる人にとっては魅力的ですね!
ジョイフル本田
ジョイフル本田は関東で超大型ホームセンターを展開する東証一部上場企業です。
40万点以上という品揃えが強みで、安定した利益を出し続けています。
株主優待では自社商品券または茨城県産のお米を提供していて、
- 100株以上:2000円相当または2kg
- 400株以上:4000円相当または5kg
- 2000株以上:8000円相当または10kg
- 4000株以上:16000円相当または20kg
という設定です。
近くに店舗があってもなくても優待を楽しめる配慮がなされていて印象が良いですよね。
株価も1350円ほどなので、
- 2000円 ÷ 13万5000円 × 100 = 1.48%
と利回りもそこそこあり、万人受けする株主優待としておすすめできます。
小林製薬
小林製薬は「製薬」とついていますが、家庭用品を主に開発・販売している東証一部上場企業です。
医薬品だけでなく健康食品でもニッチ分野で力を発揮していて、ドラッグストアの人気商品を出している会社として知られています。
有名な自社製品の例には
- 熱さまシート
- のどぬーる
- ブレスケア
- 消臭元
- さぼったリング
などの生活用品があり、株主優待でもこういった製品を提供しています。
優待設定は「100株以上で5000円相当の自社製品」となっていて、株価9500円とすれば
- 5000円 ÷ 95万円 × 100 =0.52%
という利回りです。
ただし、小林製薬の株主優待には通販10%割引販売という特典もついてくるので、こちらを活用すればより高い利回りを実現することもできます。
ちなみに同じく6月に優待権利が確定するアース製薬では「100株以上で2000円相当のオーラルケア・入浴剤」がもらえますよ。
アース製薬は株価7000円台と小林製薬よりは少し低めなので、資金と優待内容で選ぶのがおすすめです。
クボタ
クボタは農業機械や鋳鉄管で国内トップを誇る東証一部上場企業です。
建機やエンジンでも力を発揮し、最近では海外を強化しています。
株主優待では建機1台プレゼント・・ではなく「100株以上で3000円相当の新潟県産のお米および玄米パスタ」という内容ですね。
130周年記念優待なので今後も継続されるかはわかりませんが、株価1500円程度なのに3000円相当のお米とパスタがもらえるのはかなりお得で、
- 3000円 ÷ 15万円 × 100 = 2.0%
という優待利回りです。
資金が少ない方でも狙えて、なおかつ利回りも良いので非常におすすめできます。
ちなみにクボタは配当利回りも2%ほどあるので併せればかなりの高利回りです。
アシックス
アシックスはスーツウェアやランニングシューズなどで有名な東証一部上場企業ですね。
海外売上高比率が7割以上と高く、国内外で人気があるブランドと言えるでしょう。
スポーツブランドで唯一五輪マークの使用権限を得たこともあり、最近では東京オリンピックの特需もありました。
株主優待ではそんな自社製品の購入割引券を提供していて、
- 100株以上:自社製品20%割引券10枚
- 300株以上:30%割引券10枚
という設定になっています。
また、これらは1年以上の保有でそれぞれ割引率が10%追加されるので長期保有者はよりお得です。
ただし、割引券は10000円ごとに1枚使える仕様になっているのでその点は注意ですね。
また、オンラインストアの25%割引特典もついていて、こちらも3年以上の保有者は30%に割引率がアップします。
株価は1200円ほどなので、仮に2000円引きされれば
- 2000円 ÷ 12万円 × 100 = 1.6%
とまずまずの優待利回りですね。
配当利回りも1.8%あるので併せれば軽く3%以上の株主還元が受けられます。
まとめ
いかがでしたか?今回は6月に権利確定する優待の中からおすすめの5銘柄をご紹介しました。
6月の優待銘柄は割と多いですが、つなぎ売りができる銘柄はそこまでありません。
コストやリスクを抑えた銘柄選定でしっかりと優待を頂いちゃいましょう。
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